いわき幼稚園ブログ
ミストシャワーに大はしゃぎ
2020-06-15
梅雨に入ったと言うのに、今日もほんとうにお天気が良かったですね。
年少さんは園庭あそびを中止して、かわりばんこにお部屋の前の「キートス広場」で遊びました。
この時期は、初夏のおい繁った木々が芝の上に気持ちの良い木陰をたくさんつくってくれます。
今日はすべてのお部屋の屋根からミストシャワーをたくさん降らせたので、まるで森の中にいるようでした。
子どもたちは、「わー、雨が降ってきた!」と、はしゃいで木陰を駆け回っていました。
途中から海風に変わり、清々しい風が畑の上を渡り、気化熱とともに、お庭はとても過ごしやすかったです。
一方、年長さんは『あいうえおとすうじ』の“すうじ”の「1」と「2」の書き方をはじめて練習しました。
どの子も驚くほど真剣で、先生の話を少しも聞き逃すまいと耳をすませていて、微笑ましかったです。
数字も上手に書けていて、誉めて廻りました。
…もうすぐ、一年生なんですね。
新しくて楽しい生活様式
2020-06-10
昨年の暮れからさかんに、「2020年は“200年に一度の大変換期”になる」と言われていましたが、たしかに、新しい生活様式や、働き方の変化を見れば、時代は産業革命以来の転換期に差し掛かっているのかも知れません。世界中が、仕事もリモートでできるじゃないか…と気づいてしまいましたからね。
さて、幼稚園も、昨年にはまるで見られなかった新しい風景があります。
テラスで昼食をとる子どもたちの顔が、まるで違うのです。
いつもはあまり給食を食べない子も、テラスでは積極的にランチボックスのフタを開け、箸の運びも明らかに違います。
パラソルの下の子は「まるでキャンプみたいだねー!」と大はしゃぎ。
コロナ騒動で、世界はあまりに不自由になりましたが、新しい生活様式は、楽しまねば損ですね。
昨年よりずっと楽しい幼稚園にするつもりです。
スマイルになった『ぴのきお』さん
2020-06-09
テラスで『ぴのきお』さんがランチをとっている時、ブォォォー!という音がとつぜん空から聞こえてきました。
一人の男の子が「あ、あれっ!」と空を指差すと、青いお空に、みるみる白い線で◯が描かれ始めました。
12:15のことです。
世界チャンピオンにも輝いた福島市のエアレースパイロットの室屋義秀さんが、コロナでうつむき気味な今、少しでも明るい気分にと、上空を飛行し、空にスマイルマークを描いてくれたのです。
いわき幼稚園のテラスから、ほんとうにきれいな◯が見えました。
お顔は海からの風で残念ながら流れてしまいましたが、一瞬の出来事に『ぴのきお』の子どもたちは大興奮!
一人の男の子が「あ、あれっ!」と空を指差すと、青いお空に、みるみる白い線で◯が描かれ始めました。
12:15のことです。
世界チャンピオンにも輝いた福島市のエアレースパイロットの室屋義秀さんが、コロナでうつむき気味な今、少しでも明るい気分にと、上空を飛行し、空にスマイルマークを描いてくれたのです。
いわき幼稚園のテラスから、ほんとうにきれいな◯が見えました。
お顔は海からの風で残念ながら流れてしまいましたが、一瞬の出来事に『ぴのきお』の子どもたちは大興奮!
ソーシャル・ディスタンスも忘れて、おべんとうをそっちのけで、椅子を蹴って飛び出してきました。
嬉しくて、嬉しくて、たまらなかったんです。
あの清々しい空に描かれた気持ちのよい◯は、ずっとずっと忘れないでいて欲しいです。
それにしても『ぴのきお』さん、なんて幸運な子どもたちなのでしょう!
あの清々しい空に描かれた気持ちのよい◯は、ずっとずっと忘れないでいて欲しいです。
それにしても『ぴのきお』さん、なんて幸運な子どもたちなのでしょう!
テラス席
2020-06-09
今朝、パラソルを開き、ランチのためのテラス席を準備していると、年少・年中組の男の子たち3人がやってきて、「きょうはお外で食べるの?」とたずねてきました。
お天気がよいから外で食べましょうと言うと、「ぼくは…ここ!」とパラソルの下の椅子をいろいろ座って、それぞれ決めて行きました。
年少の『ぷーさん』も、お昼におべんとうを持ってやってきましたが、あっという間にテラス席は埋まってしまいました。
「ハワイみたい!」と女の子が言い、まるで海からのような涼やかな風に、どの子の顔にも笑顔が広がりました。
パラソルに使用した布にはひじょうに高い紫外線をカットする効果があり、紫外線を98%以上カットしてくれます。日差しの向きに合わせて角度を調節できますので、傘の下は日差しの熱はまったく感じません。
そして、パラソルの下のお席が競争率が高いのは言うまでもありません。
先生たちに、特別にテラス席を用意しました。
日々、子どもたちのソーシャル・ディスタンスに四苦八苦しているので、少しリラックスしてもらいたいと思いました。(ま、子どもたちのお世話で、それどころじゃありませんでしたがね。)