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学校法人いわき幼稚園
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いわき幼稚園ブログ

ダッフィーと夏休み

2021-07-16
早いもので、明日から待ちに待った夏休みです。
子どもたちに聞くと、今年は楽しいお出かけはおあずけとのこと。
しょんぼりして、うなだれる子もいました。
そこで先生たちは、1学期の「がんばりました!」メダルに、今年はダッフィーとシェリーメイを選びました。
いつもは絵本の主人公ですが、今年は大好きなディズニーランド気分を少しでも味わってもらおうと考えたんですね。
もちろん、先生たちの手作りです。
一人一人胸に付けてあげると、子どもたちからひときわ大きな歓声があがりました。
楽しい夏休みになるといいですね!

夏のあそび場

2021-06-25
先週から、待ちに待った夏のあそびが始まりました。
奥のデッキスペースから、子どもたちの大きな歓声が一日中聞こえています。

この空間は、建築家の安藤忠雄さんが、子どもたちが自然をつねに肌で感じ、「自然と戯れる」ことができるようにと、屋根に巨大な三角のスペースを空けて下さいました。
かつて、氏が講談社の野間自由幼稚園を設計なさった折にこの提案をしたところ、先生たちに雨の日に廊下がびしょ濡れになると猛反対され、断念したそうです。
その話をうちの先代園長が聞き、「そんなおもしろいものを取り入れないなんて…」と、いわき幼稚園の設計に組み入れることになったのです。

たしかに、台風の時は濁流が保育室に流れ込んできますし、数年に一度の大雪では廊下に巨大な三角の雪山が出現します。
また、小雨が降れば、子どもたちが滑らないように先生たちがモップをもって駆け回る…何かと面倒な空間ではありますが、それらを差し引いても、このぽっかりと空いた三角のスペースから仰ぎ見る青空は特別ですし、降り注ぐ雨粒や舞い落ちる雪を眺める楽しみがあります。

そして、夏はこの場所が、裸足になった子どもたちの楽しい「夏のあそび場」に大変身するのです。
ウォーターテーブルやアクアプレイ(水路あそび)などの遊具を夏の間常設しておりますので、来月にはさらに頭上にミストシャワーを設置して、子どもたちに涼しい夏を体験させたいと思っています。

梅雨の晴れ間に

2021-06-18
今週は、梅雨とは思えない素晴らしいお天気が続いています。
年中さん、年長さんが絵本美術館を訪れ、初夏の美しい海を眺めながら、お気に入りの絵本をのんびり楽しんでいました。
頬をなでる海風が心地よく、どの子も早く夏が来ないかなあ…と来たる盛夏に思いを馳せているようでした。
今日は園にいても爽やかな風がよくとおる一日。
子どもたちも園庭を駆け回ったり、テラスランチを楽しんだりと、梅雨の晴れ間をじゅうぶん楽しんだようです。
来週はそろそろ水遊びでも始めましょうか…。

二学期、がんばりました!

2020-12-18
今日で二学期が終了しました。
がんばった子どもたちは、恒例の先生手作りの「がんばりました!」メダルを一人一人胸に付けてもらい、満面の笑みでお家に帰って行きました。
明日から楽しい冬休み…と言っても、今年は家でも何かと気を遣わなければならない長いお休みになりますが、子どもたちもこの一年で自分の身は自分で守る術をかなり身につけたと思います。
手洗いやマスクの着用などはもう心配いりませんが、どうか年末のお買い物など人混みには連れていかず、保護者のみなさまも念には念を入れていただきたいと思います。
地域の感染者も冬休みには一気に増加するでしょう。そんな中、家庭内感染を防ぐのはひじょうにむずかしいものです。
今、あらためてこの一年のブログを見直してみますと、子どもたちはどのシーンでも、明るく、楽しそうに笑っていますね。
子どもは適応能力がありそうですが、このコロナ禍で大人以上に心が疲れているはずです。
休み中、絵本など、子どもを膝にのせて読んであげる時間をとってあげるのも、疲れた心を健康にする良い方法です。これはご両親にとっても言えることです。
そして、三学期はこれまでで一番気の抜けない日々になるかと思われますが、これまで以上に子どもの健康を第一に考え、楽しい園生活を送れるよう、準備して参りたいと思います。
いろいろご協力いただくことがあると思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。

「絵本美術館のクリスマス」にご招待

2020-12-17
3日間にわたって、「絵本美術館のクリスマス」に子どもたちを招待しました。
絵本美術館のクリスマスツリーも、今年で総数30本飾ったことになります。
毎年、絵本をテーマに飾ってきましたが、今年は一年間不自由な思いをしてきた子どもたちのために、子どもたちの“好きな物” でツリーを飾ろうと心に決めていました。
エントランスのツリーは、女の子の大好きなディズニープリンセスはじめ人気のキャラクター勢揃いのもみの木を、虹色のライトでロマンティックに彩りました。(女の子たちの興奮と言ったら!)
今年はコロナのせいでディズニーランドに行けなかったと嘆く子どもたちに、せめてものクリスマスプレゼントです。
地階のツリーは、男の子たちの大好きな恐竜で埋め尽くされたグリーンツリーです。
みんなの大好きなティラノサウルスは、ちゃんと羽毛を糊でぺたぺた貼って、羽毛恐竜に仕上げました。
甥が小学一年生の時にいっしょに作った恐竜BOXを見せ、みんなの恐竜図鑑がボロボロになったら捨てずに、好きな恐竜を切り抜いて3Dな『太古の世界』を作ることを提案しました。
この恐竜BOXには仕掛けがあって、恐竜や翼竜の音声パネルやスピノサウルスの歯の標本箱もくっ付けてあるので、男の子たちは興味津々でBOXを食い入るように見つめ話を聞いていました。
いわきで発見された“フタバスズキリュウ”の化石の話をすると、子どもたちから「ドラえもんの恐竜だよね!」と次々と豆知識が出て、年少さんにも恐竜博士がたくさんいることに驚きました。
「子どもの頃から科学が大好きだった少年が夢を叶えて恐竜の化石を見つけたんだから、みんなも夢を持ち続ければ、きっといつか叶いますよ…」とお話ししました。
子どもたちは真剣な眼差しで聞いていました。   
さて、子どもたちには、今年はお家のツリーに自分の好きな物を飾ってみてください…とお話しました。
好きなものは、やがて「夢」につながることがありますから、いったいどんなステキな物が飾られるか楽しみですね!
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