いわき幼稚園ブログ
ブログを通して、園の様子をお伝えします。
こいのぼり
2023-05-02
5月に「こいのぼり」を飾るのは日本だけだと思っていませんか?
今日は、朝から元気いっぱいの子どもたちを珍しいフランスの鯉のぼりが出迎えました。
『Madam MO』はフランスの女性デザイナーによるスタイリッシュでモダンな鯉のぼりです。フランスでは節句の時期だけでなく、一年中お部屋を飾るインテリアとして子どもたちに愛されているんです。
園には35種類以上ありますが、今年は「オーシャンブルー」「クラッシーレッド」「ディープイエロー」「レインボー」のカラフルなユニットで玄関を飾ってみました。
抜けるような皐月の空に映えますね。
子どもたちも登園するなり喜んで4匹と戯れていましたが、お帰りには、自分の作った可愛い鯉のぼりをご満悦でお父さんやお母さんに差し出す姿も見られました。
やはり、自分の作った「こいのぼり」が一番ですよね!
この一週間
2023-04-21
入園式から一週間がたちました。
春らしい陽気の中、ゆったりとした時間が流れています。
年少さんもお気に入りの「あそび」に毎日精を出しています。男の子たちは、新学期から年少棟にお目見えした『赤いマイカー』に夢中なんですよ。
「あら、どこに行くんですか?」
「ディズニーランド!」
「みんなとお出かけ?…いいなあ」
「ひとりで行くんだよ!」
…そうでした。一人乗りでしたね。
ゆうゆうとハンドルを切ったり、ギアチェンジをしたり…一週間でなんだか大人になったようですよ。
(あまりの人気に順番待ちになっています。もっと台数を増やしてあげましょう。)
そうそう、今週は、交通安全教室にお誕生会…と、久しぶりにホールに集まって大勢で行事を楽しみました。
幼稚園はやはり賑やかなのが一番ですね。
「保育参観週間」
2023-03-02
年長さん最後の『保育参観週間』です。
今週は「おひなまつり」もあるので、ホールには子どもたちが作ったお雛様の大きな雛壇が飾ってあります。
そこで、保育参観にいらした保護者の方と子どもたちの思い思いの写真撮影会もいっしょに行われました。
…子どもたちのはしゃぎようと言ったら!
こんな笑顔はそう見れるものではありません。
やはり、お母さん、お父さんが幼稚園にやってくるのは嬉しいんですね。
最後は、帰るお母さんとなかなか離れたがらない子もいて驚きました。
保育参観も、ゆったりとした雰囲気でお家の方も子どもの生き生きとした姿、頼もしい姿をたっぷり写真に納めることができたようです。
ご両親も子どもたちが「絵日記」を大きな声で堂々と読み上げる姿を見て、小学校入学を前にさぞ安心したことでしょう。
卒園式を前にこのような機会を設けることができて、心からほっとしました。
きっと、卒園式でも立派な姿をご覧に入れることができるでしょう。楽しみですね!
カレーパーティー!
2023-02-16
いよいよ待ちに待った『カレーパーティー』の日がやってきました。
子どもたちも、今日という日を指折り数えていたようです。
今日はお天気も良く、朝から「お外で食べる!」と大はしゃぎです。(お雑煮パーティがよほど楽しかったようですね。)
そこで先生たちは、今日はガラッと趣を変え、前回の紅白のおめでたい雰囲気から一転、青空に映える青い椅子と白のテーブルで会場を彩りました。
それを見て子どもたちも大喜びです。
さて、調理は暖かいホールで行いました。
子どもたちも可愛いエプロン姿で、ジャガイモや人参の固さと格闘していましたよ。
はじめて包丁を握る子もいましたが、みな、真剣そのもの…とても様になっていますね!
そして、えも言われぬよい香りが漂ってきたら、いよいよ楽しい『カレーパーティー』の始まりです。
みな、我先にと園庭に駆け出して行きました。
こんな冬の日は外で食べるカレーライスが美味しいんですよね。
そうそう…カレーのおかわりは言うまでもありません。
お雑煮同様、5回、6回…と、お腹をこわすんじゃないかと先生たちも心配するほどです。
(あっという間にご飯がなくなり、最後はカレー汁を啜る子どもたちが続出しました。)
子どもたちも満足いくまで食べて、笑顔いっぱいのほんとうに楽しい一日でした!
豆まき
2023-02-03
3年ぶりの「豆まき」です。
今年は、年長さんたちが、はりきって張り子の豆を1000 個作ってくれました。
小さな子どもたち(鬼)に、たっぷり撒くためです。
そんなわけで、園では玄関にホンモノの「豆のれん」を吊るし、くぐった子どもたちの厄除けをしました。
面白がって何度も引き返してはくぐる子もいて、厄もたっぷり払えたにちがいありません。
さて、いざ豆まきが始まると、先生手作りのカミシモを来た年長のおにいさんたちの、なんとも凛々しいこと。
「鬼は〜そとッ!福は〜うちっ!」
小鬼たちは、わらわらと必死で豆を追いかけます。
紙の桝(ます)が溢れて、あちらこちらでバラバラと豆が床にこぼれ落ちました。さすが1,000個の豆!
小鬼たちはたっぷり豆を拾い、みんな満足してお部屋に引き上げて行きましたとさ。
…さあ、いよいよ、ホンモノのお豆を食べますよ!
今まで落花生を見たことのない子も多く、小さな指で器用に破った殻の中から出てきた豆を見た子どもたちは、「ピーナッツが出てきた」と、びっくり。
「ふたごだ」「三つ子だ…」と殻を破るたび、楽しい声がお部屋から聞こえていましたよ。
そして、お土産の豆袋を大事そうにお鞄にしまいながら、「お家でも豆まきするんだ…」と、ひそひそ友だちと話す子どもたちの可愛らしいことと言ったら!