本文へ移動
学校法人いわき幼稚園
〒970-8032
福島県いわき市平中山字矢ノ倉131-4

TEL.0246-25-1220
FAX.0246-28-8002
 
いわき幼稚園
白ばら幼稚園
ありす幼稚園
絵本美術館
≪いわき幼稚園≫
≪白ばら幼稚園≫
≪ありす幼稚園≫

ありす幼稚園ブログ

ブログを通して、園の様子をお伝えします。
RSS(別ウィンドウで開きます) 

夏祭り

2020-07-30
夏休みがはじまって、もうすぐ二週間が経ちます。
子どもたちもそろそろ幼稚園が恋しくなってきた頃ではないでしょうか。
今朝は、可愛い浴衣や甚平でおめかしをした子どもたちが、皆とても嬉しそうに笑顔で登園してきました。
今年の夏祭りは、たぶん幼稚園だけなのでしょうね。(子どもの“夏”を守るのは、責任重大です。)
ソーシャルディスタンスや『密』に気を配りながらの開催ですから、子どもたちの協力なくしてははじまりません。
お祭りでのお約束を先生とかわし、はしゃいでお部屋を飛び出して行く子どもたちでした。
さて、年中・年長さんは、首から下げたカードにチェックを入れてもらいながら、仲良しと自由にお祭りを楽しみました。(お昼に先生がカードで廻り忘れたブースがないかをチェックしました。)
小さな子どもたちはグループごとに先生と一緒に廻り、嬉しそうでした。
今年の夏祭りは、色々な意味で特別な夏祭りです。
少し緊張しましたが、子どもたちもなるべく空いているブースに自ら移動するなど、子どもなりによく考えて行動していました。
一学期に、自分のすべきことが身についていたという証拠です。
この夏休みは子どもたちにとって少し不自由な夏になりそうですが、園では夏休み中に子どもたちが昨年よりさらに活動的に楽しく遊べる場を用意し、二学期に元気に登園して来る子どもたちの姿を楽しみに待ちたいと思っています。

七夕の願い事

2020-07-07
新型コロナの影響で、健気にも日々「ディスタンス」に気をつかっている子どもたちですが、今日は幼稚園に出現した“天の川”に、思わず羽目を外して大騒ぎでした。
年長さんが描いてくれた可愛いお顔の星たちが、子どもたちをやさしく見下ろしています。
「これ、ぼくが描いた星だ!」「あたしは、これ!」と、みな口々に星を指差してはしゃいでいますね。
天気予報で、一年に一度の“天の川”が明日は見えないかも知れない…と心配した先生たちが、子どもたちを喜ばせようと、昨夜のうちに作っておいたのです。
「短冊に書いた願い事が叶いますように…」と、“ありすの天の川” に、みんなで手を合わせてお願いしました。
七夕会の後は、年長さんの卒園アルバムの撮影があり、ディスタンスを守って少人数での撮影となりました。
もうみんな、卒園生の顔になっていますね。
「みんなの願いごと、かなえましょう…✨」( by『ぴのきお』組のブルー・フェアリー)

おしごと

2020-07-02
モンテッソーリ・メソッドでは、普段の活動のことを「おしごと」と呼びます。
最初はとても違和感がありましたが、こうして黙々と指先を動かしている子どもたちの顔を見ると、まさに「おしごと」…職人の顔です。
今なにかと話題の藤井聡太七段も、あの超人的な集中力は幼少期のモンテッソーリ教育にあると言われています。
今日は年中組『にるす』の子どもたちがモンテッソーリの部屋で「おしごと」をしましたが、一朝一夕ではこの集中力は身につきません。
やはり、年少さんの頃から自由にこのお部屋を訪れては「おしごと」に精を出していたからなのでしょう。
小さな子のこんな真剣な顔を見ると思わず嬉しくなってしまいますね。

たのしい昼食室

2020-06-02
今日は久しぶりの快晴に気温もどんどん上がり、園庭を駆けまわる子どもたちの中にも、ついマスクを外す子の姿が見られました。
文科省のガイドラインでは、熱中症予防の観点から、戸外での活動にマスクはほぼ必要ないとのことですので、今後、園でも気温や運動量と相談して、臨機応変に対応していくつもりです。
しかし、屋内でマスクを外す場合は少し慎重になりますね。
満員電車より食事中の感染の可能性が大きいとの調査結果に、休園中もずっと子どもたちのおべんとうの時間に頭を悩ませてきました。
そこで、密を避けるため、年中・年長さんはホールを「昼食室」とし、これからの季節、中庭のミストカーテンを渡る風に涼をとりながら、ゆったりと食事の時間を楽しんでもらいたいと考えました。
可愛いチェックのテーブルクロスのテーブルは幅が120cmあり、子どもには十分な間隔なのですが、念のため中央に飛沫防止パネルを立ててあります。
アクリル板は向かいのお友だちのお顔が見えるのですが、小さな子には少し心配なので、安全な発砲スチロール板に子どもたちの大好きな絵本『ムーミン』の絵柄を配し、子どもたちはそれがとても気に入ったようです。
どんな状況に至っても、その場を楽しまなきゃ損ですよね。
この一年、コロナ以前の常識に縛られず、子どもにけっして窮屈な思いをさせずに、昨年よりもっと楽しませていきたいと思っています。
ひとりのスペースはこんな感じです。

絵本美術館びより

2020-05-25
今週に入って、やっと、お日様が恥ずかしそうに顔を出してくれました。
このところ毎日のように、絵本美術館で一日すごす子どもたちのために、真っ青な海と青い空を待ち望んでいたので、窓の外に広がる初夏の海を見てほんとうに嬉しかったです。
さっそく園バスでやって来た子どもたちに「今日はお天気がいいので、お外の階段に座っておべんとうを食べましょう。海を眺めながら食べると、おいしいですよ」とお話しすると、みんな目を輝かせて「やったー!!」と大よろこび。
絵本美術館は、5つの床を7つの階段が繋ぐ迷路のような作りです。
今日は地階と最上階のロフトの2箇所に分かれて読み聞かせを行い、子どもたちに密にならないということを感覚で知ってもらいました。
それから自由に館内を探検したり、自分のお気に入りの絵本を思い思いの場所で楽しんでもらいました。
絵本美術館で一番水平線が綺麗に見える場所では、海を眺めながら『にじいろのさかな』シリーズを広げる子もいて、さすがわかってらっしゃる…と感心する場面もありました。
それぞれ、どんな場所で、どんな絵本を選ぶかは子どもたち次第ですが、夏はぜひ海の絵本を手にとってもらいたいものです。かすかな磯の香りも、絵本にとっては最高の演出なんです。
こうした五感を刺激した絵本との時間をたっぷり楽しんだあと、子どもたちは海風に頬を撫でられながら、おにぎりを頬ばりました。
だれかが水平線に白い船を見つけると、みんなも口々に「おふねだ、おふねだ!」と叫びました。
食後に冷たい葡萄のゼリーをいただいて、初夏の絵本美術館を満喫した子どもたち。
お天気の良い日には、またおべんとうを持って絵本美術館に行きましょうね!
 お問い合わせフォームはこちら
TEL. 0246-28-8002
お電話でのお問い合わせもお待ちしています
TOPへ戻る