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学校法人いわき幼稚園
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白ばら幼稚園ブログ

ブログを通して、園の様子をお伝えします。
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二学期、がんばりました!

2020-12-18
今日で二学期が終了しました。
がんばった子どもたちは、恒例の先生手作りの「がんばりました!」メダルを一人一人胸に付けてもらい、満面の笑みでお家に帰って行きました。
明日から楽しい冬休み…と言っても、今年は家でも何かと気を遣わなければならない長いお休みになりますが、子どもたちもこの一年で自分の身は自分で守る術をかなり身につけたと思います。
手洗いやマスクの着用などはもう心配いりませんが、どうか年末のお買い物など人混みには連れていかず、保護者のみなさまも念には念を入れていただきたいと思います。
地域の感染者も冬休みには一気に増加するでしょう。そんな中、家庭内感染を防ぐのはひじょうにむずかしいものです。
今、あらためてこの一年のブログを見直してみますと、子どもたちはどのシーンでも、明るく、楽しそうに笑っていますね。
子どもは適応能力がありそうですが、このコロナ禍で大人以上に心が疲れているはずです。
休み中、絵本など、子どもを膝にのせて読んであげる時間をとってあげるのも、疲れた心を健康にする良い方法です。これはご両親にとっても言えることです。
そして、三学期はこれまでで一番気の抜けない日々になるかと思われますが、これまで以上に子どもの健康を第一に考え、楽しい園生活を送れるよう、準備して参りたいと思います。
いろいろご協力いただくことがあると思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。

絵本美術館のクリスマス

2020-12-17
「絵本美術館のクリスマス」に子どもたちを招待しました。
絵本美術館のクリスマスツリーも、今年で総数30本飾ったことになります。
毎年、絵本をテーマに飾ってきましたが、今年は一年間不自由な思いをしてきた子どもたちのために、子どもたちの“好きな物” でツリーを飾ろうと心に決めていました。
エントランスのツリーは、女の子の大好きなディズニープリンセスはじめ人気のキャラクター勢揃いのもみの木を、虹色のライトでロマンティックに彩りました。(女の子たちの興奮と言ったら!)
今年はコロナのせいでディズニーランドに行けなかったと嘆く子どもたちに、せめてものクリスマスプレゼントです。
地階のツリーは、男の子たちの大好きな恐竜で埋め尽くされたグリーンツリーです。
みんなの大好きなティラノサウルスは、ちゃんと羽毛を糊でぺたぺた貼って、羽毛恐竜に仕上げました。
甥が小学一年生の時にいっしょに作った恐竜BOXを見せ、みんなの恐竜図鑑がボロボロになったら捨てずに、好きな恐竜を切り抜いて3Dな『太古の世界』を作ることを提案しました。
この恐竜BOXには仕掛けがあって、恐竜や翼竜の音声パネルやスピノサウルスの歯の標本箱もくっ付けてあるので、男の子たちは興味津々でBOXを食い入るように見つめ話を聞いていました。
さて、子どもたちには、お家のツリーにも自分の好きな物を飾ってみてください…とお話しましたので、いったいどんなステキな物が飾られるか楽しみですね。

おゆうぎ会

2020-12-05
全国的に感染症が拡大しておりますが、さいわい、地域はまだ落ち着いています。
感染対策として、「午前の部」「午後の部」と2部にわけて、本日、お遊戯会が開催されました。
午前の部は、可愛い年少・年中の子どもたちのダンスの演技です。
例年、1クラス2プログラムを披露しますが、今年は控え室でのお着替えをできるだけ短時間に…と、1演目に限らせていただきました。
それでも子どもたちは、可愛いお衣装に身を包み、生き生きと、嬉しそうに踊る姿が微笑ましかったです。
こんな姿を見ると、今年もお遊戯会を開催することができて良かったと心から思うのです。
年長さんも、幼稚園最後の大舞台に、すこしも臆することなく、みな堂々と演技していて感心しました。
心残りは、密になりがちな舞台袖でみんなが大声で歌うのを避けるために、事前に録音した歌声を流さざるを得なかったことです。
オペレッタの醍醐味は、舞台で演じる子どもたちを助けるように、袖で他の子どもたちが声を揃えて歌うことです。みんなで力を合わせて一つの劇を作り上げる子どもらしいとても素敵な姿なのですが、感染対策として致し方ありませんでした。
それでも最後は、ステージ上でみんなで声を揃えて健気に歌う姿に涙が出ました。
子どもたちはどんな時も適応能力に優れ、ほんとうにたくましいですね。

カレーパーティ

2020-11-25
今日は雨が降ったり止んだりの、肌寒い一日でした。
しかし、こんな日は「カレーパーティ」にもってこいの日。
例年、二月の寒い時期に行っていた「カレーパーティ」ですが、今年は前倒しして11月に行うことになりました。年明けの感染状況に不安があるからです。
毎年卒園生が楽しみにしているこの会は、何としても無くしたくないものの一つです。
今年も、朝からソワソワ、ワクワク、年長さんのはしゃぐ姿があちらこちらで目立ちました。
春の終わりに植えた種芋も、小さいながらもたくさん実をつけ、子どもたちも土の中でどんな具合にお芋が育つのかを知ることができました。今日はそのジャガイモと人参を調理します。
さて、包丁を手にした子どもたちは、サラダパーティの時とはうってかわって、包丁さばきが一段と見事になっていました。硬い野菜ばかりでしたが、もう一方の手でうまく包丁を上から押さえつけ、お母さんのように切っていました。
あれ以来、お家の台所に立つようになった子が増えたからかな?
それから自分たちが切った野菜が大鍋で炒められると、興味津々でお鍋の周りに集まる子どもたち。
しだいに、あたりには甘く何とも言えないいい匂いが漂って来て、お部屋から次々に顔を出す年中さんの姿も見られました。(ごめんなさい、来年のお楽しみですね。)
大鍋でぐつぐつ煮込まれたカレーほど美味しいものはありません。子どもたちはお家から持ってきたお弁当箱のご飯をお皿に盛り、今か今かと出来上がりを待ちました。
そんな中、小さく折り畳まれたお手紙を大事そうに見ている子がいました。
お母さんが毎日お弁当といっしょにお手紙を添えてくれるのです。
そのお手紙を見て、子どもだけでなく、お母さんたちもカレーパーティーを楽しみにしてくれていたことを知り、なんとか今日開催できてほんとうによかったと思いました。
それにしても、朝早く起きてお弁当を作り、毎日お手紙を添えるなんて、そうそうできることではありません。こんな幸せな子は、どんな豊かな人生を歩むのでしょう。
白ばら幼稚園の子どもたちがみな優しくて、子どもらしいのは、このようなお母さんたちに育てられているからだと感慨深かったです。
…ところで二つの大鍋は、放課後先生たちにお裾分けすることなく、どちらも空っぽになったのは言うまでもありません。

海の見えるピクニック

2020-10-21
10日間にわたり繰り広げられた絵本美術館の“魔女まつり”ですが、いよいよ今日最終日を迎えました。
締めくくりにふさわしい最高の秋晴れとなった日に招待を受けたのは、白ばら幼稚園の年中さんです。
今日の海は、絵本美術館でも一年に数回見ることのできる、コバルトブルーにエメラルドグリーンの帯が何層にもなった、恐ろしいくらい美しい海です。(地中海や、沖縄の海を想像してみてください。)
今日の子どもたちは、ほんとうにラッキーですね。
さて、絵本美術館では恒例の魔女たちが、ワクワクしながらバスを降りてくる子どもたちをお出迎えしました。
ハロウィンの飾り一色になった館内…蜘蛛の巣の垂れ下がったシャンデリアや、銀色のカボチャに、子どもたちの期待が膨らみます。
地階に案内された子どもたちは、大階段に座って、魔女が魔法をかけた仕掛け絵本をたっぷり楽しみました。大好きな『おばけのバーバパパ』も魔女に大きくしてもらいました。
絵本を読み終えた魔女が、子どもたちに質問します。
「バーバパパの“バーバ”はフランス語でどんな意味でしょう?みんな夏祭りで食べた…」
「わたあめ!」と即座に女の子が答えました。
魔女はびっくり、子どもたちは大はしゃぎです。
(そう言えば、夏祭りの綿あめもピンクでしたね。)
そのあと、子どもたちがみな本棚からバーバパパの絵本を取り出し、お気に入りの場所に運んで行ったのは言うまでもありません。きっと、ピンクの綿あめの秘密を知りたくなったんですね…
さあ、次はいよいよピクニックですよ!
魔女から一人ひとりお菓子を手渡された子どもたちが、まるでハーメルンの街の子どものように魔女のあとをゾロゾロついて行くと、心地よい潮風が吹く小高い原っぱに案内されました。
それにしても白ばらの子どもたちは、どの子も、“自然”と戯れる術を知っていますね。
目前の海の色やおべんとうを楽しむだけでなく、コロンと寝転がって雲を眺めたり、その空に光るちっちゃな飛行機を見つけては手を振り、潮風の香りには深呼吸…と、全身でピクニックを楽しんでいるようでした。
こうした子どもらしい感受性は、今やほんとうに貴重です。まさに宝物。
いつまでも、いつまでも、失わないでいてほしいものです。
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