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学校法人いわき幼稚園
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白ばら幼稚園ブログ

ブログを通して、園の様子をお伝えします。
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絵本の楽しみ方

2020-10-02
「絵本は子どもが最初に出会う小さな美術品」…このような想いでつくった絵本美術館ですが、絵本を楽しむ子どもの姿はいつも美しいものです。
そして、楽しみ方もそれぞれ。
仲良しの友だちどうしは、よく同じ絵本を2冊抱えてテラス席に行き、いっしょにページを繰りながらお話ししたり、笑い合ったり…。
また、大階段では、ときおり海を眺めながら一人絵本を楽しむ子や、隣りどうし(仲良しさんと)一冊の絵本を嬉しそうに膝に広げる子どもたちもいます。
ところで、絵本美術館では、一年をとおして就園前の子どもたちの絵本の読み聞かせ会を行っています。
そこでお母さまたちによく言われることは、
「うちの子は、幼稚園に入れば絵本をおとなしく聞くことができるのでしょうか?」
お家ではお母さんの読む絵本にまったく耳を傾けない子も、幼稚園や絵本美術館では先生の読み聞かせる絵本を真剣な眼差しで見つめ、また自分も本棚から好きな絵本を選んでお気に入りの空間で楽しむことができるのです。
今日、小遠足から帰った子が「きょうはとっても幸せな日で、楽しかったんだよ!」とお母さまにお話ししたそうです。
それを聞いて、小さな子どもに『幸せ』と言ってもらえるほど保育者としてうれしいものはないと思いました。
次の小遠足は、絵本美術館の敷地内の、海の見える日当たりの良い原っぱでピクニックです。
3園の運転手さんたちが、総出で休日にきれいに草を刈ってくださるそうですよ。
そうそう、その頃は館内はハロウィン一色ですね…素敵な魔女さんたちからお菓子をたくさんもらって、みんなでピクニックでいただきましょう!

絵本は小さな美術品

2020-09-29
今日は、年少さんが心待ちにしていた小遠足。行き先は、豊間の附属施設絵本美術館です。
園バスから笑顔で降りて来た子どもたちは、パーカーなど羽織ものを着た姿が目立ちました。
きっとお母さま方が潮風の冷たさを心配して持たせてくださったのだろうと嬉しく思いましたが、やはりお天気はよくても高台に吹き上げる風は冷たく、子どもたちに風邪をひかせては元も子もないと、暖かい館内でお昼をとることにしました。
ところで、館内の南側には「縁側」のような二層の廊下があります。
建築家の安藤忠雄さんが、日当たりがよく、海がよく見える隠れ家のような場所を子どもたちのためにつくってくださったのですが、今日はその「縁側」に子どもたちの人気が集中していました。
大きな絵本をかかえて階段を駆け上がるちびっこたち!
そのガラス張りの縁側効果で、かき氷がひんやりと美味しく感じる、夏の名残のような一日になりました。
さて、館内のティールームには、純度の高い美しい氷を一年中自動で作り続ける製氷機があります。
今年の夏は、大きなかき氷機も常設して毎日訪れる子どもたちに振る舞いましたが、その楽しみもいよいよ終わりに近づいてきたようです。
先生たちがトレイにきれいな苺のかき氷を並べて現れると、子どもたちから一斉に大きな歓声があがりました。
かき氷をいただいた後は、たっぷり絵本を楽しみました。
子どもたちはまだ「もじ」が読めませんが、不思議と絵のきれいな絵本ばかり抱えてくるものです。
先代園長が、『絵本は子どもが最初に出会う小さな美術品』と言って絵本美術館をつくったのは正解だったと、そんな姿を見るたびに思うのです。

サラダパーティ

2020-09-28
初夏に苗から育てたトマトときゅうりの観察を経て、夏中収穫の喜びを体験した子どもたち。
ずっと楽しみにしていた「サラダパーティー」の日が、ついにやって来ました!
可愛いエプロン姿の子どもたちは、はじめてとは思えないほどの包丁さばき(笑)。
今年は、パーティー前の手洗い、手指の消毒はもちろんのこと、自分の切った野菜のみを自分のお皿に盛り付け、いつもはみんなで作るドレッシングも今回は先生が作るなど、こうした感染症対策を徹底しての無事開催となりました。
そして今回も、蜂蜜とレモンの入った特製ドレッシングが子どもたちに大好評だったのは言うまでもありません。
「甘くて、おいしい!」と声を上げる子どもたちに、先生たちもにっこり…。
放課後、お母さまから嬉しいお電話もありました。
「スーパーに行ったら、今まで野菜を食べたことのない子どもが、『今日のハチミツのサラダ、すごく美味しくて、ぼく食べれたよ。ママ、作って!今日、夕ご飯で食べたい!』と言ったんです。びっくりしました。これが食育の効果なんだなと思いました。とても嬉しくて…」
そして、ドレッシングのレシピを聞かれました。
子どもたちがすっぱくて嫌がらないようにと、先生たちが何度も実験して作り上げ、毎年受け継がれてきた渾身のドレッシングです。先生たちの喜びようと言ったら!
こうしたご父兄からの嬉しいお話が、明日の保育の力になるのです。
さっそく先生たちは、次のお料理パーティーの計画に夢中です。

夏の名残を惜しんで…

2020-09-28
すばらしい秋晴れの週明けです。
今週はずっとお天気もよく、先週とはうってかわって気温も高いとの予報に、先生たちも最後の水あそびの機会とばかりに朝からウォーターテーブルを園庭に並べ、子どもたちの登園を待っていました。
今年は新型コロナの影響で無くなったプールあそびのかわりに、夏中さまざまな水あそびに歓声をあげていた子どもたちです。
たぶん、それも今週が最後でしょう。
来週からはかなり過ごしやすくなると思いますので、今度はいよいよ“運動の秋”ですね。
身体をたくさん動かして、待ちに待った「運動会ごっこ」を楽しませたいと思います。

楽しみにしていた小遠足

2020-09-17
今日は最高の絵本美術館びより。
こんなに碧くて美しい海はなかなか見ることができません。
今週はじめから秋の気配を感じていましたが、今日は潮風も暖かく、お外の階段でかき氷も食べることができました。
もちろん、おべんとうもね。
お母さんの愛情たっぷりのおにぎりの中には、ウインナーや唐揚げなど、おいしそうなおかずがたくさん。
階段でお弁当箱をひっくり返さずに、気兼ねなく海を眺めながら食べることができますね。
お外の階段に出ると、子どもたちからは「わあ、海がきれい…」のつぶやきがたくさん聞かれました。
「ぼく、今日の小遠足、ほんとうに楽しみにしていたんだ」
「あたしも!」
いつでも子どもらしい、可愛い言葉がたくさんお口から飛び出す白ばらの子どもたち。
みんなで“かきごおり”の手遊びをしたり、海のうたを歌ったり…たっぷり絵本と夏の海を楽しみました。
さあ、来週は『サラダ・パーティー』ですよ!
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