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学校法人いわき幼稚園
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白ばら幼稚園ブログ

ブログを通して、園の様子をお伝えします。
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おもちつき

2023-01-19
3年ぶりに、お餅つき会が行われました。
抜けるような青空と、見慣れぬ臼に、子どもたちの期待もひときわ高まります。
保育室ごとに桟敷席(見物席)を設け、お外でも『バブル方式』で安全に行うことができました。
年長さんが代わりばんこに小さな杵でぺったんぺったんお餅をついていると、小さな子どもたちから「お月様のうさぎさんみたい…」とすてきなコメントが飛び出しました。
実際、餅つきを見たことのない子どもたちがほとんどです。年長のおにいさん、おねえさんが可愛い兎さんに見えても不思議ではありませんね。
「よいしょ、よいしょ…」と子どもたちの可愛い掛け声が最後までお庭に響き渡り、久しぶりに思い切り大きな声が出せて気持ちよさそうでした。

さあ、ふっくらお餅が完成したら、いよいよ『おもちパーティ』の始まりです!
今年は、卒園間近の年長さんにお雑煮が思う存分ふるまわれました。
おめでたい紅白のお席を囲んで、おかわり自由の『お雑煮パーティー』です。
お雑煮は初めてという子も多く、大鍋4この具だくさんのお雑煮があっという間になくなりました。
5杯以上おかわりする子もたくさんいましたよ!
先生たちも、てんてこ舞いです。
「こんなに美味しいもの食べたことない。まるで夢みたい…」と、とても嬉しいコメントもいただきました。

さあ、来月はいよいよ『カレー・パーティー』です!!

ピーターラビットのクリスマス

2022-12-14
今年も「絵本美術館のクリスマス」に子どもたちを招待する日がやってきました。
子どもたちもおゆうぎ会を終え、この日を心待ちにしていたようですよ!

絵本美術館のクリスマスツリーは毎年テーマを決めて飾ります。
ですから一つとして同じものはありません。
開館から17回目のクリスマスですから、これまでに計34本のツリーを飾ったことになります。
今年のツリーは、エントランスは出版120周年を迎えた『ピーターラビット』、地下は『テディ・ベア』をテーマに飾りました。

『ピーターラビット』のツリーは、「冬のおはなし」という仕掛け絵本がモチーフです。
子どもたちの頭上には雪の結晶が煌めき…先生のしかけ絵本からも同じ小さな雪の結晶がとび出したので、子どもたちは大喜び!
階下の『テディ・ベア』のツリーは、シュタイフやメリーソート社の世界のテディ・ベアに、ナタリー・レテが描いた可愛いオーナメントたちが彩りを添えています。
可愛いツリーに2度歓声をあげ、冬の美しい海を眺めながらお気に入りのクリスマスの絵本を見た子どもたちは、『ピーターラビット』のバスに乗って帰って行きました。
そのバスに描かれた『ピーターラビット』とツリーの『ピーターラビット』が同一人物であることに、年少の子どもたちはまだ気づいていません…

舞台裏

2022-12-13
おゆうぎ会では我が子の晴れ姿をご両親が写真に撮ったり、DVDを購入して思い出に残すことはできますが、当日の舞台裏での子どもの様子を知る機会はなかなかありません。
たとえば、廊下で出番を待つ子どもたちは、すごく緊張して無口になっているか、いつものように友達とふざけ合っているかのどちらかです。
いざ舞台に上がり、幕が上がる直前の子どもたちはさすがに水を打ったように静まり返り、ため息をつく子、心臓を押さえている子、目を閉じる子…など、小さな子どもながら「緊張」の真っ只中に身を置きます。
そして幕が上がり、スポットライトを浴びて堂々と演技を終えた子どもたちは、幕の降りた舞台で興奮を抑えることができません。
楽しかった!」「またやりたい!」と口々に笑顔で喜びを伝えてきます。
劇を終えた年長さんは、「あと1000回やりたい!」と、声高に叫ぶ子もいます。
見せる喜び、見られる喜びを知った後の子どもたちです。
今回は、そうした普段見ることのできない舞台裏の子どもたちをぜひ見て下さい。

…そうそう、年中組のダンスでは、子ども1人にスタイリストとヘアメイクが1人ずつ付き(姉妹園の先生)、可愛らしく変身させました。
楽屋の間を走り回って先生たちは最後にはぐったりしていましたが、自信をつけた子どもたちは舞台の上で最高に輝いてくれました。
そんな微笑ましい子どもたちの姿をご覧ください!

「秋のおいしいお料理」教室

2022-11-25
今年初めての『食育』(お料理教室)は、年長さんによる「栗ときのこのおこわ」作りです。
秋の味覚ですね!
子どもたちはみな朝からソワソワしてホールを何度も覗き見る可愛い顔がたくさんありました。
夏の「サラダ・パーティー」が新型コロナの地域の感染拡大で中止となりましたから、年長さんにとっては文字通り「初めてのお料理教室」です。
この献立は包丁を使わずに、手で裂いたり、剥いたりして調理します。材料をすべて圧力鍋に入れ高温で炊きあげますので、とても安心ですね。

さて、ホールにいそいそとやって来た子どもたちに最初に尋ねたのは…
「栗のおこわは、お家でよく作りますか?」
子どもたちは、口々に、
「ううん、お母さんは作ってくれない…」
「食べたことない!」

そうですね。
「では、お母さんがなぜ栗のおこわをあまり作らないのか…みんなで作ってみればわかるかも知れません」
まず、子どもたちは小さな指でしめじや舞茸をうまく割いて、なんだかとても嬉しそう。
「かんたん、かんたん!」と、余裕です。
それから、先生が湯につけて鬼皮を剥いた栗の渋皮を、一人1個、丁寧に剥いていきます。
これがまた、なんとも簡単ではないんです。
スルリと剥いたとても器用な子もいましたが、子どもたちのほとんどは10分余りも悪戦苦闘して、何度もお湯に浸け皮を柔らかくしながら、たっぷり1個の栗と向き合いました。
「なぜ、お母さんがこのお料理を作らないかわかりましたか?」
「わかりました!」
みんな、すっかり納得がいったようです。こんな『食育』もあるんです。
苦労して剥いた1個の栗もみんなで剥けば30個以上になります。先生たちが剥いた栗も入れて、4台の圧力鍋が栗ときのこでいっぱいになりました。
それを見た子どもたちからは歓声があがりました。
苦労して作ったお料理は美味しいですよね。
「栗があま〜い!」
「ぼく、きのこが食べられたよ」
鍋の底のお焦げがまた美味なんです。
「お焦げをください!」と、意外にもお焦げ目当てで何度も並ぶ子どもたちが多かったのが嬉しい驚きでした。
今日は、秋の味覚「栗」の皮剥きのたいへんさと、お焦げの美味しさを知った一日でした。
それから、子どもながらも『美味しいものを食べるには苦労が付きもの』と言う、料理の真理も知った貴重な時間となりました。

「ハロウィン祭り」

2022-10-28
夏休みに行われるはずだった「夏まつり」が新型コロナウイルス感染症の影響で中止になり、ハロウィン祭りが行われることになりました。
巷で言うところの「ハロウィン」ではなく、あくまで『ハロウィン(夏の終わり)祭り』としてカボチャをたくさん並べて秋がやって来たことを祝うお祭りにしようと思ったのですが、子どもたちはどうやら「ディズニー・ハロウィン」を連想したらしいのです。
そうですよねえ。それならば…思いっきりディズニーランドらしくしてあげようと、ディズニーの仲間たちを総動員してこの日を迎えました。
わくわくして、前の晩から眠れなかった子もいたらしく、早朝から玄関前ではハロウィンの衣装に身を包んだミッキーやプーさんたちといっしょに素敵に変身した我が子の写真を撮るお母さんさんたちの姿が目立ちました。
子どもたちも、お友達が登園して来るたび、お互い仮装を褒め合ったり、成りきっていっしょにポーズをとったり…と、大いに盛り上がっていました。
こうした「非日常」は、時には必要ですね。
この3年間、なにかと不自由な生活を強いられて来た子どもたちが久しぶりにパッと開放されたようでした。
キャッ、キャッと弾けたように笑い転げる子どもたちを見て、今日はほんとうに嬉しかったです。
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