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学校法人いわき幼稚園
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ありす幼稚園ブログ

ブログを通して、園の様子をお伝えします。
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「栗ときのこのおこわ」づくり

2022-12-05
今年初めての『食育』(お料理教室)は、年長さんによる「栗ときのこのおこわ」作りです。
秋の味覚ですね!
子どもたちはみな朝からソワソワして、ホールを何度も覗き見る可愛い顔がたくさんありました。
夏の「サラダ・パーティー」が新型コロナの地域の感染拡大で中止となりましたから、年長さんにとっては文字通り「初めてのお料理教室」です。
この献立は包丁を使わずに、手で裂いたり、剥いたりして調理します。材料をすべて圧力鍋に入れ高温で炊きあげますので、とても安心ですね。

さて、ホールにいそいそとやって来た子どもたちに最初に尋ねたのは…
「栗のおこわは、お家でよく作りますか?」
子どもたちは、口々に、
「ううん、お母さんは作ってくれない…」
「食べたことない!」

そうですね。
「では、お母さんがなぜ栗のおこわをあまり作らないのか…みんなで作ってみればわかるかも知れません」
まず、子どもたちは小さな指でしめじや舞茸をうまく割いて、なんだかとても嬉しそう。
「かんたん、かんたん!」と、余裕です。
それから、先生が湯につけて鬼皮を剥いた栗の渋皮を、一人1個、丁寧に剥いていきます。
これがまた、なんとも簡単ではないんです。
スルリと剥いたとても器用な子もいましたが、子どもたちのほとんどは10分余りも悪戦苦闘して、何度もお湯に浸け皮を柔らかくしながら、たっぷり1個の栗と向き合いました。
「なぜ、お母さんがこのお料理を作らないかわかりましたか?」
「わかりました!」
みんな、すっかり納得がいったようです。こんな『食育』もあるんです。
苦労して剥いた1個の栗もみんなで剥けば40個近くになります。先生たちが剥いた栗も入れて、4台の圧力鍋が栗ときのこでいっぱいになりました。
それを見た子どもたちからは歓声があがりました。
苦労して作ったお料理は美味しいですよね。
「栗があま〜い!」
「ぼく、きのこが食べられたよ」
鍋の底のお焦げがまた美味なんです。
「お焦げをください!」と、意外にもお焦げ目当てで何度も並ぶ子どもたちが多かったのが嬉しい驚きでした。
今日は、秋の味覚「栗」の皮剥きのたいへんさと、お焦げの美味しさを知った一日でした。
それから、子どもながらも『美味しいものを食べるには苦労が付きもの』と言う、料理の真理も知った貴重な時間となりました。

「Happy Halloween!」

2022-10-31
夏休みに行われるはずだった「夏まつり」が今年も新型コロナの感染拡大で中止になり、2回目のハロウィン祭りが行われることになりました。
巷で言うところの「ハロウィン」ではなく、あくまで『ハロウィン(夏の終わり)祭り』としてカボチャをたくさん並べて秋がやって来たことを祝うお祭りにしようと思ったのですが、今年も子どもたちは真っ先に「ディズニー・ハロウィン」を連想したらしく、お気に入りのキャラクターに変身するんだと、この日を指折り数えて待っていたそうです。
…そうですよねえ。それならば…と、今年も思いっきりディズニーランドらしくするために、ディズニーの仲間たちを総動員してこの日を迎えることになりました。
昨年は、「どこまで仮装をしていいかわからず悩んだ」…というお母さんもいたようですが、今日は昨年のブログなども参考にして、どの子も思い思いの仮装姿で、わいわい賑やかに登園してきました。
大好きなお友達の姿が見えるたび、お互いの仮装を褒め合ったり、成りきっていっしょにポーズをとったり…子どもたちも一日大いに盛り上がっていましたよ。
この3年間、なにかと不自由な生活を強いられて来た子どもたちが、久しぶりにパッと開放されたようです。
キャッ、キャッと弾けたように笑い転げる子どもたちを見て、こうした「非日常」も時には必要なんだと感じました。

10年に一度の「魔女まつり」

2022-10-26
今日は、姉妹園3園の年長さんが絵本美術館の「魔女まつり」に招待されました。
今年は…なんと、絵本美術館がホーンテッドマンションのようになっていますよ!
10年に一度、絵本美術館の美しさを保つために行う外壁の撥水工事と、ガラス窓の光触媒コーティング工事の真っ只中なんです。
黒いネットに覆われた外観は、まさにホーンテッドマンション。
園バスから降りて来た子どもたちの顔は、あまりの驚きに、みんなニヤニヤ…こんな時はなぜかニヤついてしまうものなんです。
さて、館内では、『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』の「…♪ハロウィン、ハロウィン」のBGMが子どもたちの心臓をひときわ高鳴らせます。
身長3メートルのジャック・スケリントンが、うやうやしくお辞儀して子どもたちを出迎えました。
それを見上げる子どもたちの目は…文字通り「まんまる」。
今年のハロウィンツリーは、渾身の蜘蛛の巣ツリーです。
子どもたちは、「これ、ほんもの?」と興味津々です。
もちろん、思う存分さわらせてあげました。
それから魔女が魔法で大きくした『まじょまつりにいこう』の絵本を読んでもらい、魔女たちから一人ひとり甘いお菓子をいただきました。
もちろん、みんな「Trick・or・Treat!」の合言葉は忘れませんでしたよ。

待ちに待った「運動会」

2022-10-22
コロナがはじまって以来の大運動会です。
…と言っても、会場は大きくなったものの、今年も万全を期して学年ごとの分散開催となりました。
いつになったら、みんなで大声で声援をおくり合ったり、ワイワイおべんとうを囲める日が来るのでしょう。早く来るといいですね。
さて、3年ぶりに訪れた陸上競技場は全面青い芝生で覆われ、子どもたちをあたたかく迎えてくれました。
初めての場所にもかかわらず、少しも臆することなくのびのびと競技する子どもたちがとても誇らしかったです。
いかに、この日をみんなが楽しみにしていたかわかります。
こうした、子どものありのままの姿をお見せすることができるのは嬉しいかぎりです。
お家の方も、わが子の成長をたっぷりご覧になれたのではないでしょうか。
そして子どもたちも、さぞ自信がついたことでしょう。

運動会後、子どもたちの成長は大きく加速します。
大好きなお父さんやお母さんに自分の晴れの姿を見てもらい、たくさん褒めていただくのでしょうね。
見てもらう喜び、褒めてもらう喜びを知った子どもたちは、今度は「おゆうぎ会」で再びお父さんやお母さんに喜んでもらうんだと、ダンスや台詞の練習に励むのです。
年末の「おゆうぎ会」とは、そんな会です。

運動会まで、あと3日!

2022-10-19
運動会が、もうそこまで来ています。
子どもたちの練習も次第に熱を帯びて来ました。
今年は3年ぶりに陸上競技場での運動会です。
できれば一斉開催としたかったのですが、感染状況が落ち着きませんので、学年ごとの分散開催となりました。
ありす幼稚園は、姉妹園で最後の運動会。
他の2園はどちらもお天気に恵まれ、文字通り、子どもの晴れ舞台となりました。
子どもたちは大きなグラウンドに少しもおじけづくことなく、むしろいつもより堂々とのびのび競技していました。
「大きくなったなあ」と感動することしきり。
お家の方ならなおのことでしょう。来年こそ、みんな揃っての大運動会にしたいですね。
さて、今日は当日の集合時間のお並び順を決めてもらう日です。
小さな子のくじ引きはあまり教育的ではないので、開園以来行ったことはないのですが、このような状況下では譲るしかありません。
例年、運動会でもおゆうぎ会でも、まだ暗いうちに並ばれる方がいるため、今年は素敵な「整理番号」をご用意しました。この日のために可愛い「ダッフィ・ボックス」も作りましたよ。
子どもたちはみなわくわくドキドキで、箱の中のボールを1つ取り出します。
「1番」のボールが出た時の、子どもたちたちの喜びようと言ったら!
でも、ひとたびグラウンドに入場したら、どなたも最前列で子どもたちの頑張りをたっぷり見ることができますからね。
どうぞ、お楽しみに。
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